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森埜猩猩
Morino Syoujyou

第6絶滅期
地球の破壊排除システム

地球は過去に5回の大量絶滅期があり、科学者らは第6絶滅期が迫っていると警告している.
これまでの隕石や地軸のズレによる気候変動・ウイルス(諸説あり)など自然現象が原因による過去の5回の絶滅期と違うのは、第6期の原因はすべて地球上に生存するたった一種類の生物が他の生物の大量絶滅を引き起こしてしまっていると言う事である。原因の総てが我々人類の活動にあると言うことだ。
すでに人類は数百万種の生物を地球上から抹殺。絶滅させ、さらに多くの種を絶滅の淵へと追い込んでいる。こうした状況は野生動物の捕食の為の狩猟や環境汚染、生息地の生物多様性の破壊、有毒物質の使用などによって生じたものである。
CO2 の蓄積により、生物の生存環境が変わりつつある。
これに適応できない生物は絶滅していく。繁殖 繁栄 停滞 衰退のプロセスで最期に「絶滅」が起きる。
「停滞期」に、強烈な外来種やアンブレラ種の順位の高いもの等が入り込んだり、突然に環境が変わってしまう災害が起きたり、人の手による環境の変化があり、多様な要因と原因により、種族の入れ替わりが急に起きることがある。それらの原因で一種族を追い詰めると、食物連鎖でいずれ自らの生存も脅かして行く。
一例に,実際にこんな変化が起きている。
「ある日穏やかに暮らしていると、地響きと共に頭の上の道が舗装され、そこに暮らしていた生物を暗黒の世界に閉じ込めてしまう。」 突然の食物連鎖のバランスが崩れる。
地方の畦道のアスファルトの舗装工事を多々見かける。
小生は田んぼの畦道にて観察しながら、生物の減少や絶滅の原因のなんたるかを悟った。
「畦道の種族を絶滅に追い遣る程の、多様なバランスの破壊こそ、
地球レベルの環境破壊に直結し、いずれ己の絶滅を招くのは否めない。」
環境の変化と生物の絶滅の関係は、ほとんどの要因が「人災」。人によるものなのである。木から地上に降りた2足歩行する猿が、ここ約200年程前からと言うわずかな時間で化石燃料を燃やし、約46億年もの地球を汚している。化石燃料よりプラスチックを作り出した。人類が作り出したプラスチックは生物の体を蝕んで、水・土壌を汚染し、地球の自己防衛システムが作動したのだ。
もう、絶滅は止められない。
滅びるまでの時間をいかに伸ばすかなのに。いつまで続くのか?
地球上で勃発する戦争やテロは何の為に起きてるんだ?領土か?利権か?殺戮か?目的は何なんなのか?人類は今、手を取り合って絶滅を先延ばしするのが優先で、戦争なんてしている場合じゃないんだ。ミサイルの爆発の度に上がる黒煙を見て人間の愚かさを感じる。
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